僕は「髪の悩みを解決する店」を作った。でも求められたのは「相談できる店」だった

僕は「髪の悩みを解決する店」を作ったつもりでした。
でも、実際にお客様が求めていたのは、「髪の悩みを相談できる店」だったんです。

似た言葉に見えますよね。でも、自分で店を始めてみると、この二つには思っていた以上に大きな違いがありました。

今回は、僕が開業前に考えていたコンセプトと、開業してからお客様に教えてもらった本当の価値について、少し正直に書いてみます。コンセプトを考えている途中の方にも、すでに開業して「何か想像と違うな」と感じている方にも、気楽に読んでもらえたらうれしいです!

目次

開業前は「何を提供するか」を一生懸命考えていた

僕が最初に考えていたのは、髪質改善や白髪染め、形のきれいなショートカットなど、かなり技術やメニューに寄ったコンセプトでした。

白髪染めを続けるうちに暗くなってしまうのが嫌な方に、もう少し明るいカラーを提案したい。エイジングで髪質が変わってきた方に、扱いやすくて上質なデザインを届けたい。ハイライトやカラーの配合、カットの形にもきちんとこだわりたい。

どれも間違った考えではありません。美容師としては、ごく自然な発想だと思います。僕たちは普段から、いいカットや新しいカラー、きれいなデザインをたくさん見ています。だから独立するときも、「もっといい技術を提供しなきゃ」「他店にはないメニューを作らなきゃ」と考えやすいんですよね。

実際、当時のメニューや昔のブログを見ると、その名残がよく出ています。「ハイライトをもっと提案したい」「このメニューを売りにしたい」という気持ちが、今見るとかなり分かりやすいです(笑)。

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この記事を書いた人

林 真之の漫画風イラスト

林 真之

集客・マーケティング・事業設計

ホームページや数字も含めて、どう伝え、どう選ばれる店にするかを考えます。

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