美容室開業サポート事例|顧客0から4か月で売上100万円まで一緒に取り組んだこと

こんにちは。ひとりサロン部の林です。

少し前に、僕と直井さんで、新しくひとりサロンをオープンした美容師さんの開業後のサポートをさせていただきました。

僕と同じように、これまで働いていた場所から離れての独立。最初から引き継げるお客様が多い状態ではなく、オープン初月は思うように予約が埋まらないところからのスタートでした。

そこで、クライアントさん、直井さん、僕の3人で専用のLINEグループを作り、「今、何を優先するか」を一緒に考えながら動きました。今回は、noteですでに公開している範囲で、その4か月間に取り組んだことをご紹介します。

目次

顧客がほぼいない状態から、4か月で売上100万円へ

先に結果からお伝えすると、オープン初月に顧客がほぼいない状態から、4か月後には売上100万円を達成しました。

予約が埋まらない。思ったよりホットペッパービューティーが機能しない。どこから手をつければいいのか分からない。そんな状態から、施策を一つずつ整理していった結果です。

ただ、これは「僕たちがすごい」という話ではありません。提案したことを受け止め、すぐに実行し、反応を共有してくれたクライアントさんの行動力が、結果につながった一番大きな理由でした。

短期集客は、ホットペッパーの見せ方を整える

独立直後は、まず「今週の空きをどう埋めるか」が切実です。予約が入らなければ、次の施策を落ち着いて考える余裕もなくなります。

そこで短期集客は、すでに「今、美容室へ行きたい人」がいるホットペッパービューティーを中心に考えました。ただし、安売りで埋めるのではなく、写真、ページ全体の印象、クーポンの見せ方を作り直しました。

ホットペッパーは掲載するだけで予約が入る媒体ではなく、反応を見ながら育てていく媒体です。3人で画面を見ながら、集客から予約までの導線を細かく話し合いました。

ホットペッパーと集客導線について話し合ったLINEの画面
ホットペッパーや集客導線について、3人で話し合ったときの様子です。

中長期の集客は、広告で種をまく

今週の予約が入っても、それだけではずっと短期集客を追い続けることになります。そこで同時に、1〜2か月先の予約を作るための出稿型広告も始めました。

  • ホットペッパー:今週・来週の予約を作る
  • 出稿型広告:来月・再来月のお客様に知ってもらう

広告は、出した翌日に満席になる魔法ではありません。知ってもらい、気になってもらい、覚えてもらった先で予約につながります。広告画面の見方や用語、今後の運用方法まで共有し、サポート終了後も自分で判断できる状態を目指しました。

広告の受け皿として、ホームページを作り直す

広告を見た方が、そのまますぐ予約するとは限りません。「どんなお店だろう」「自分に合うかな」「失敗したくないな」と考え、ホームページやSNSを確認します。

もともとホームページはありましたが、広告から来た方が納得して予約できる受け皿にはなっていませんでした。そこで、単なる店舗情報ではなく、お店の考え方やサービスを理解してもらう場所として大きく組み直しました。

広告 → ホームページ → 予約

この流れが整うと、予約が運任せではなくなっていきます。

ホームページとSNSについて相談したLINEの画面
ホームページやSNSの役割も、LINEで一つずつ整理しました。

チラシも作り直す。地域では紙の導線もまだ強い

地域に根ざす美容室では、紙のチラシが今も効く場面があります。今回も、一度作ったチラシと手書きチラシを見直しました。

  • 何をするお店なのか
  • 自分に関係のあるお店なのか
  • わざわざ行く理由があるのか

おしゃれさだけを目指すのではなく、この3つがきちんと伝わる形へ整えました。

新規のお客様が、もう一度来たくなる仕組みを作る

独立直後に大切なのは、新規のお客様を増やすことだけではありません。来てくださった方が安心してもう一度予約できる流れを、早い段階で作ることです。

  • 新規来店から再来につながるサービスの流れ
  • 施術後のアフターメッセージ
  • 毎月のLINE配信文
  • ドリンクや店内サービスの細かな印象

お客様へ送る予定の文章もグループLINEで共有してもらい、言葉の温度まで含めて一緒に考えました。こうした小さな積み重ねが、再来につながっていきます。

ドリンクやLINE配信の文章を相談した画面
ドリンクやLINE配信の文章まで、細かなこともLINEで相談します。

途中でコンセプトを変えた。でも、そこから伸びた

サポートの途中で、クライアントさんの中に「本当にやりたいこと」が見つかり、オープン時のコンセプトを大きく変更しました。

コンセプトを変えるのは怖いことです。ただ、本音が見つかったのであれば、それは前向きな変化でもあります。市場を確認し、新しいコンセプトに合わせて広告、ホームページ、見せ方をすべて組み直しました。そこから、さらに伸びが加速した感覚がありました。

うまくいかなかった施策も、3人で改善した

もちろん、すべてが最初からうまくいったわけではありません。反応が弱かった施策や、実際にやってみると想定と違ったこともありました。

  1. 仮説を立てる
  2. 実行する
  3. 反応を見る
  4. 改善する

この流れを3人で繰り返しました。一度方法を教えて終わるのではなく、実際の反応を見て次を考える。それが、伴走という形の良さだと思っています。

一番の成功要因は、クライアントさんの実行力

今回の一番大きな成功要因は、クライアントさんが提案をすぐに実行し、その結果を共有してくれたことです。

知識を渡すだけなら、記事や講座でもできます。でも僕たちがやりたいのは、実行するところまで一緒に走ることです。今回のサポートでは、3人のチームとしてそれができたと感じています。

4か月で目標売上を達成した際のLINEの画面
目標を超えた報告は、やっぱり僕たちもうれしかったです。

一人で開業する。でも、考えるときは一人でなくていい

今回のケースで行ったことは、特別な裏技ではありません。その人の状況を見ながら、やる順番を整理し、実行し、反応を見て改善していったことです。

置かれている場所、顧客数、単価、得意な技術、作りたい空間は一人ひとり違います。だから一般論をそのまま当てはめるのではなく、「この人の場合はどうするか」を一緒に考える必要があります。

あなたの場合を、3人で一緒に考えます

物件、集客、価格、ホームページ、LINE、店内の小さな違和感まで。専用LINEとミーティングで、開業前後の判断を一緒に整理します。

まだ相談する段階ではない方は、まずLINE限定記事から読んでみてください。

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この記事を書いた人

林 真之の漫画風イラスト

林 真之

集客・マーケティング・事業設計

ホームページや数字も含めて、どう伝え、どう選ばれる店にするかを考えます。

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